世田谷区 三軒茶屋 神経内科 在宅診療 予防接種 生活習慣病 頭痛 しびれ ふるえ 睡眠時無呼吸症候群 花粉症

世田谷区 三軒茶屋 神経内科の神津内科クリニック

TEL:03-5481-4114

スギ花粉症の治療について

1)鼻用スプレー

症状がなくても、スギ花粉の季節の間は止めずに続けてください。症状が軽い時には、朝1回でも構いません。

2)抗アレルギー点眼薬

1回1~2滴、1日4回点眼しますが、症状のひどい時には、さらに増やしても結構です。少ししみることがありますが大丈夫です。封を開けたら、1ヶ月以内に使用してください。

3)抗アレルギー内服薬

  • 眠気の少ないもの:1日1回のもの
  • 眠気の少ないもの:1日1回のもの
  • 眠気の少ないもの:1日2回のもの
  • 眠気のないもの:漢方薬

これらの薬剤の効果は、飲み始めて2週間たたないと確実に発揮できません。したがって、花粉に触れる以前から服用し始めることが大切です。そして少なくとも4月末頃まで服用を続けて下さい。眠気の出るものを服用している時には、車の運転はしないで下さい。

4)ステロイド点眼液

これは、抗アレルギー点眼薬を使用していても、眼のかゆみや充血がひどい時に加えて使います。1日3回、1週間したら、少し休みます。

5)ステロイドまたは抗ヒスタミン薬合剤内服薬

起きてしまった症状を、強く抑えるために使用します。ステロイドの副作用を防止するために、短期間のみ使用します。医師の指示どおりに使用してください。通常は、1日1回朝、1日2回朝夕または、頓服として1日2~3回用います。人によっては眠気が出ますので、車の運転はしないで下さい。

6)鼻粘膜血管収縮剤

鼻水が多い時に、1日数回用います。よくなったら中止しても構いません。1)の鼻用スプレーと併用しても結構です。

☆ 1)、2)、3)のお薬は、季節中(2月~4月)は、症状の有無にかかわらず続けて下さい。

このページの先頭に戻る